SMILES and TEARS
詩:糸井重里

大人たちの はんぶんも 生きては いないけれど
思い出の数ならば リュックにいっぱいさ
お気に入りのbaseball cap かかと潰れたsneakar
ポケットのおくに あるよ 擦りへったguiter pick
    涙がちぎれるくらい 悲しいことも あったけど
    いつでも きみが ぼくのそばに いてくれた
    友達のままいると ふたり ずっと思ってた
    気付かないまま たぶん きみを 愛してた

笑いあったり 遊んだり 傷つきながら歩く
近道 まわり道も 迷いながら おぼえた
信じられる人だけ いるわけ ないとしても
信じるheart だけは 捨てられないと知った
    ありのままの きみだけが ぼくを強くしてくれた
    いつでも きみが ぼくを強くしてくれた
    やさしい風が吹くように 草をなでてゆくように
    いつでも きみは 笑顔みせて歩いてた
そう 涙と笑顔 かわるがわるに
   見せあったふたりは・・・ (I miss you)
    遠くに離れて・・・